Part①の記事はこちら!午後は、
場所を石川公民館に移し、
青森県産材を使用した「津軽コマ」づくりに挑戦です。
今回、
コマづくりの講師をしてくださるのは、
大鰐町「あじゃら工房」の前田さんです。

今回の木育体験教室は、
木に触れ、木の持つぬくもりや大きさを体感することの他に、
もうひとつ刃物の使い方を活動の中に入れています。
刃物などの道具は、とても便利なものですが、
その使い方によっては、痛みや悲しみをつくってしまいます。
本来の″道具″の意味をこのコマづくりの中で、軸を削るという活動を通して、
実践しました。
握り方や削り方をサポートを受けながら、ゆっくり体験してみます。

おぼつかなかった手も、ゆっくりと…やがてスムーズに…。
そういえば、昔は鉛筆をカッターで削っていたんだよ。軸が完成した後は、
表にそれぞれ好きな模様を描いていきます。

そして、裏面には
秘密兵器!インパクトドライバーを使った円状のきれいな模様に子どもたちも嬉しい様子!

回すと、どんな色が見えるか
コマづくりを終えた子どもたちは、テーブルの上で回してみます。

コマづくりのワークショップを終えた後は、
帰りの電車へ乗るために、石川駅へ。
ここで、
今日一日の思いを込めて「電流リレー」を行いました。

お昼は17秒だった記録が、なんと
5秒で達成!
思いの強さが手のひらから伝わります。
電車を待つ間、少し終わりが近いことが寂しいかな?
電車が到着!帰りは今朝と同じように、中央弘前駅に無事到着しました。

迎えに来た家族の笑顔に、安堵の表情を浮かべる子どもたち。
ツリーイングや小刀を使えたこと、そして「世界にひとつだけのコマ」…
たくさんの思い出をおみやげに木育体験活動は終了いたしました!
今回、
参加してくださった皆さんをはじめ、
ツリーイングのサポートを引き受けていただいたツリーイングクラブ 青い森の方々、
あじゃら工房の前田さんに心より感謝いたします!
ぴーぷるでは、様々な視点から「木育」を捉え今後も活動していきますので、
よろしくお願いいたします。
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