11月14日(月)
平成23年度地域活性化スキルアップ助成事業 第2回託児ボランティアスタッフスキルアップ事業 「緊急時の対応と応急処置」
講師:救急救命士 山内 範彦氏(弘前消防本部)が
弘前市総合学習センターにおいて開催されました。

まずは「救急車を適正に利用していますか」
(?_?)
「病院まで行きたいから乗せてって欲しい」
「紙で指を切った」等々
本当に救急車が必要でない場合にも
要請があり出動する事がある(゜o゜)
驚いたことに実話だそうです。
そうすると本当に必要な人の所へ救急車が着くまでに
時間がかかってしまう。
ですから本当に救急車が必要か判断してほしい
というお話をしてくださいました。

子どもの月齢・年齢別の起こりやすい
事故・その応急手当の仕方も教えていただきました。
人形を使いながらとてもわかりやすく
丁寧にお話し下さいましたが、
一番は「落ち着いて」行動、判断することだそうです(^^ゞ
確かに事故が起きると慌ててしまいますよね(>_<)

心肺蘇生法についてもお話を受けましたが、
この講習を受けたからと言ってすぐにできるものはありません。
でも119番した時にどのような対応をしたらいいか教えてくれるので
その時に「前に聞いたことがあるな、やったことがあるな」と
思いだしてくれれば助かる確率が上がります。
そして何より怪我をしている人、具合の悪い人を見たら
声をかける”勇気”をこの講習を受けた方が持っていただけたら。
”一つでも多くの命を救いたい”という
救急救命士の方々の気持ちがひしひしと伝わってきました(*^_^*)
とても真面目な話なのですが
終始津軽弁で親しみやすい人柄の山内さん(^^♪
最後は質問タイムを設けてくださり
疑問に思っていたこと、
この講座を受けて改めて疑問に思ったことなどを聞く事が出来ました。
弘前消防本部 山内さん ありがとうございました。
次回は11月21日(月)
「子どもの発達と障がいについて」です。