3月になりました!
卒業式シーズンということで、市内各校でも卒業式を順次迎えているようです。
さて、
本日ぴーぷるの事務局にお客様がお見えになりました。
弘前大学で、地域の雇用創出について研究されている人文学部教授の李永俊(イ ヨンジュン)先生、
同じく弘前大学人文学部准教授の小谷田文彦先生、
そして、フィンランドのヘルシンキ大学からAapo Jumppanen氏の3名です。

Aapo Jumppanen氏は、小谷田先生と共同研究をされており、
今回日本の社会起業の視察ということで来日し、当法人にお見えになりました。
事務局2階にあるミーティングルームで、
ぴーぷるが取り組んでいる活動内容を踏まえながら、
それぞれの分野での意見交換や、質問等がかわされました。


国境や文化は違えど、
今抱えている現状や課題には共通するものも多く、世代・地域の"共生"をいかにバランス取っていくかが
大きな課題となっています。

またフィンランドというと、
良質な木製玩具が多く生まれているイメージがあり、
一般家庭でもそういった木製玩具は普及しているのか質問してみました。
やはり、家庭でも木製玩具はいつの時代もあるそうで、小さいころから木のぬくもりに
遊びを通して親しまれているようです。

だからこそ、ぬくもりある木製玩具が多く生まれているのでしょうか。
お話のあとは、
あおもり遊び体験広場の方も視察されました。
ひとつの出会いがまた新しいきっかけとなりました。