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絵本がつなぐ"思い"~3・11絵本プロジェクトいわて~ 

カテゴリ:未分類


東日本大震災から3週間が経とうとしています。

様々な物資や燃料の供給が、少しずつ動き始め、
復興へ向け、一歩ずつ踏み出していますが、

子どもたちの本当の"笑顔"は、
まだまだ取り戻しにくい環境が続いています。


この度、
特定非営利活動法人参画プラネット渋谷様より、
被災した子どもたちの心を癒そうと、
被災地に"絵本"を送るプロジェクトの呼びかけがありました。

"3・11絵本プロジェクトいわて"

プロジェクトの発起人は
岩手県八幡平市在住の"末盛千枝子さん"

末盛さんは、
絵本出版社「すえもりブックス」の代表として、40年以上絵本の編集者を務め、
また国際児童図書評議会の理事として絵本の普及のため国際的にも活躍された方です。


絵本から伝わる
"物語の世界"、読み手の"声"、"ぬくもり"

子どもたちの
小さな心に、絵本を通じて"希望"を届けたいという願いは、

被災地の岩手県から、全国の有志の方々、そしてNPOのネットワークを通じて
全国で広まっています。



▶以下の文章は、当法人専務理事の田中氏を通して、
NPO法人参画ネット渋谷様よりよびかけのあった絵本プロジェクトについての詳細です。
このブログを通して、引用させていただきたいと思います。

「3・11絵本プロジェクトいわて」ご協力のお願い


2011年3月29日(火)

東日本大震災で被災した子どもたちの心を癒そうと、全国から絵本を集める活動が盛岡市でスタートしました。

代表で絵本編集者の末盛千枝子さん(70歳)は、「世界の被災地で絵本が子どもの心を癒した実例がある。被災地に絵本を贈ってほしい」と呼びかけています。

盛岡市中央公民館の協力を得て、保育所・幼稚園等に絵本を届けるプロジェクトです。大きな災害があった際、小さな子どもは事情をよく理解できないまま、不安に陥ることもあります。また、身近な大人たちの不安やストレスに敏感になる場合もあります。

末盛さんは、「すえもりブックス」の代表として40年以上、本の編集者をつとめ国際児童図書評議会の理事として絵本の普及のため国際的に活躍された方です。昨年5月に東京から岩手県八幡平市に転居。「被災した親は生活のことで精いっぱい。そんな環境だからこそ絵本が必要。本を受け取った子どもの笑顔が浮かぶような絵本をお願いします!」と連絡がありました。
どうぞ、ご協力をよろしくお願いいたします。

■絵本の送付先
〒020-0013
岩手県盛岡市愛宕町14-1盛岡市中央公民館
「3.11絵本プロジェクトいわて」
TEL 019-654-5366

■支援金の振込先
ゆうちょ銀行(受入に5日間ほどかかります)
3.11絵本プロジェクトいわて:口座記号番号 02210-4-133692
みずほ銀行盛岡支店
3.11絵本プロジェクトいわて:口座番号 普通預金 1188014 



特定非営利活動法人弘前こどもコミュニティ・ぴーぷるでは、
"3・11絵本プロジェクトいわて"へ賛同し、
被災地の子どもたちへ
絵本30冊と
木製玩具を発送いたします。

絵本プロジェクトへ


"遠くからでも思いをかたちに・・・"

絵本とぬくもりあふれる木製玩具が
少しでも子どもたちの心に"希望"の導(しるべ)となりますように

弘前から思いを乗せて届けたいと思います。

また、このブログをご覧いただき、
"3・11絵本プロジェクトいわて"に賛同・ご協力いただける方がおりましたら、
事務局までお問い合わせいただければ、絵本の選定などをアドバイスさせていただきたいと思います。

絵本がつなぐ、復興支援にご協力をよろしくお願いいたします。
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日本の社会起業の視察に 

カテゴリ:スタッフ日記

3月になりました!
卒業式シーズンということで、市内各校でも卒業式を順次迎えているようです。

さて、
本日ぴーぷるの事務局にお客様がお見えになりました。
弘前大学で、地域の雇用創出について研究されている人文学部教授の李永俊(イ ヨンジュン)先生、
同じく弘前大学人文学部准教授の小谷田文彦先生、
そして、フィンランドのヘルシンキ大学からAapo Jumppanen氏の3名です。
3名

Aapo Jumppanen氏は、小谷田先生と共同研究をされており、
今回日本の社会起業の視察ということで来日し、当法人にお見えになりました。

事務局2階にあるミーティングルームで、
ぴーぷるが取り組んでいる活動内容を踏まえながら、
それぞれの分野での意見交換や、質問等がかわされました。

先生方が来局!

課題はひとつ

国境や文化は違えど、
今抱えている現状や課題には共通するものも多く、世代・地域の"共生"をいかにバランス取っていくかが
大きな課題となっています。
めもします!

またフィンランドというと、
良質な木製玩具が多く生まれているイメージがあり、
一般家庭でもそういった木製玩具は普及しているのか質問してみました。
やはり、家庭でも木製玩具はいつの時代もあるそうで、小さいころから木のぬくもりに
遊びを通して親しまれているようです。
お話~おもちゃのこと~

だからこそ、ぬくもりある木製玩具が多く生まれているのでしょうか。

お話のあとは、
あおもり遊び体験広場の方も視察されました。

ひとつの出会いがまた新しいきっかけとなりました。