9月23日(木)
この日は秋分の日ということで、学校はお休み。
弘前こどもコミュニティ・ぴーぷるでは、
五感で響き合う木育体験教室を開催いたしました。
AM:9:00
参加者は、今回の集合場所である「中央弘前駅」に続々と集合します。

今回の木育教室は、弘南鉄道大鰐線に乗車し、
公共交通マナーを体感しながら、電車からの風景を見て移動します。
普段、車での移動が多く、なかなか電車に乗る機会が少ない中で、
電車からの風景はとても新鮮で、
子どもたちから「りんごだ!」「誰かが手をふっている!」などの声があがりました。
そして、「石川駅」に到着。

ここから歩いて5分ほどの大仏公園に移動です。
石川にある大仏公園は、
はじめ建武元年(1334年)に築城された石川城(別名:大仏ヶ鼻城)の城跡で、
現在は、地元の方々の憩いの場所として解放されています。
毎年、桜が終わりを迎えた春過ぎには、あじさいの花がとてもきれいな場所です。
今回、この大仏公園を舞台に
「ツリーイング」に挑戦です!
ツリーイングとは、
木(Tree)に登る(Climbing)
木から学ぶ(Learning)
お互いに共有する(Sharing)
という、3つのingから誕生した言葉です。
今回、一緒にツリーイングのサポートをしてくださったのは、
前回に引き続き、
″ツリーイングクラブ 青い森″の皆さん。
インストラクターの方のお話にじっくり耳を傾けます。

ツリーイングに利用した木は「赤松」
大きさや色・形が五感に訴えるものは、自然のもつ大きさ・偉大さです。

ツリーイングの道具を装着し、いよいよツリーイング開始!

ロープを巧みに使い、登っていきます。

木の上から眺める景色はどんな景色かな?
いつもとちがう景色
いつもと違う木や葉っぱの近さ
いつもと違う風を五感をフルに使って体感します。

そして、何よりもびくともしない赤松の大木の大きさが伝わります。
この日は、弘前市内の高校生の皆さんも部活の発表準備のために同行。
子どももおとなも、一緒にツリーイングを体験しました。
2回。3回と回数を重ねるにつれて、どんどん上達する様子に、
改めて、子どもたちの中にある伸びる力を感じます。
ツリーイングの合間にも、
子どもたちはどんぐりや葉っぱを拾いながら、散策を楽しんでいました。
ちょっとした自然とのふれあいも、楽しく「遊び」に変えていきます!
お昼は、
歩いて石川公民館へ。

楽しく
昼食をとりながら、午後の部へ。
午後は、
青森県産材を使った「津軽コマ」づくりに挑戦です。
Part②へ!!